やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2019年07月

 やまびこ工房の木の写真です。
 てっぺんからニョキッと空に向かって伸びているのが印象的だったので撮りました。
太陽に向かって、上を目指して、私たちもがんばりたいと思います。N

木てっぺん

 昨年は準備が間に合わず、見送りとなりました七夕の笹飾りですが、今年は早めに職員のWが笹を調達。玄関前、門の前を天気に応じて往復させながら飾らせていただきました。 
 特に今年は近隣の小学生にもお願いして短冊を書いていただき、たくさんの短冊が飾られました。また短冊も調理担当のスタッフが用意したディズニーのものを使用しました。
 雨が多くてなかなか門の前に設置できる日がありませんでしたが、近所の方に「今年も飾ったんですね」とお声かけいただきました。
 こういった地域交流の機会を大事にしながら近隣の方に”なんか楽しそうなトコだな”と思ってもらえるようにしたいと思います。
七夕

 やまびこ工房の地域で毎年行われる相模川の花火大会。
 昨年は残念ながら悪天候のために中止となってしまいましたが、毎年やまびこ工房の屋上を地域の方に開放し、ちょっとした飲み物を用意して楽しんでいただく場を風の谷後援会主催で行っています。
 今年は15日(月・祝)19:00から行われます。
 駐車場もございますので、会場へ向かう渋滞にはまる手前でお立ち寄りください。N
花火

 

 現在、やまびこ工房では、製品の一つとして、ラベンダーを使ったサシェ(香り袋)を作っています。
ちょうど収穫したラベンダーを掛けて乾燥させているので工房内あちこちに良い香りが流れています。
 おかげで気分よく、いつも以上に楽しい気分で仕事に取り組むことができます。
デザインも新しいものを作成していますので、お楽しみに。N
 ラベンダー

 お久しぶりです。すっかり更新が滞ってしまい、すみません。
できれば、気長にお付き合いください。
 ただ、筆者は気まぐれですので、時々怒涛の更新をしてしまうかもしれません。

 さて、梅雨で今週はなかなか晴れ間が見られませんでしたが西日本豪雨からはちょうど1年が過ぎました。人それぞれ様々な困難をかかえながらの1年だったかと思います。私たちも災害は他人事ではなく、”自分事”と捉えて準備と心構えをもつことが大事だと思います。
 先日の土砂災害の危険性から避難所がいっぱいになってしまったとのニュースもあり、ますますイザと言う時にどう行動するのかできるだけ想定を広げておくことが必要なのでしょう。

 この”想定”について最近思ったことがありました。
 自閉症の方に直接関わる風の谷の現場は想定外のことがよく起こります。そういった時にも出来るだけ冷静な観察をもとにご本人の困難さがどこにあるのかを分析して対応することになるのですが、同時に日頃から想像力を働かせて出来るだけ想定の範囲を広げておくことはとても重要なのだと思いました。
 人間は想定外のことが起きた時に慌てたり、緊張したり、腹を立てたり、といった不安定な状態に陥ります。それを防ぐには日頃から”想定内”の範囲を広げておくことが大事なのだと思いました。
 ちなみに、想定の範囲を広げるためには~べき、~でなければならない、との固定的なイメージを外すことが必要だそうです。N
 それは、私たちスタッフのアンガーマネージメントにもつながるのだと思います。N

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