やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2019年08月

 ある会社経営者の方とお話しする機会がありました。
 現在、少子高齢化が進む中で障害をもった人の暮らしを支えるのは現行の制度では限界。介護事業も同様にこれからの形と考え方をつくる役割が福祉に携わる人たちにはあるのではないか、とのお話で、福祉事業所の運営の仕方について現状の枠に捉われないで考えることが大事とのことでした。
 今、何に困っている人がいるのか?何が不足しているのか?から何をすべきなのかが見えてくると、それを行うことが働くことであり、助かる人がいるということは、いずれそこにお金は発生する。だからビジスモデルを考える前に人の役に立つことを探して思い切り実行していくことだ、とのこと。
 制度の枠に捉われずに、今とこれから、必要なことは何なのか考え、行動したいと思いました。N

 ある有名企業の役員の方のアドバイスを目にする機会がありました。
 メモの活用法について話されたものでしたが、その方は、会議やインタビューの内容をメモするのではなく、その場で自分が考えたことを書いているとのことでした。

 話を聞いたり、読んだりしながら、その情報そのものを記録するのではなく、その情報から自分が得たヒント、意見、想像した今後の展開などの整理の材料としてメモを残すということでした。
 読書をする際にも同じように付箋に自分の考えをメモして該当のページに貼っておくそうです。
 それを元に次の新しい行動プランを立てることができるという事で、インプットをしながらアウトプットを行なう、という言い方をされていました。

 仕事の仕方は様々な形で先輩から教わったり見てきたものがありますが、その形式に囚われず、根本は、何のため、との目的感をもった上でその目的達成に向けての前進とするために頭を働かせることが大事なのだと思いました。N

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 暑い日が続きます。暑さに負けないように、
夕食はステーキにしました。 
 夏のイベントとして、自分の肉は自分で焼こう!
ということで、やっていただいました。
 ①手を洗う
 ②油をひく
 ③にんにくを焼く
 ④にんにくを皿に出す。
 ⑤肉を焼く。
 ⑥ふたをする。
 ⑦ふたを開け、肉を返す。
 ⑧皿に載せる。
という手順で美味しくいただきました。
 トングは使いにくかったようです。きっと箸の方が良かったのだろうと思います。
また、ステーキよりも焼きながら、どんどん食べられる鉄板焼きの方が好まれるようです。

 現在、定期的にサシェや刺しゅうのポーチ等の手作り品、マドレーヌなどの焼き菓子を置かせていただいているレイクサイドカフェ、和カフェ絆。
 清掃作業にも行かせていただいています。
 その絆カフェでのイベントです。お時間ありましたらどうぞ!!

絆

レイクサイドカフェ
https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140704/14067210/


和カフェ絆
https://kizuna-m8.therestaurant.jp/pages/2220979/instagram


 毎日暑くて大変ですね。
 特に自治会役員等でお祭りに関わる方は、お疲れ様です!熱中症にご注意いただき、終わってからも十分に休息の時間をお取りいただきたいと思います。

 さて、この暑さの中、ますます元気な姿を見せ、勢いを増しているのが草です。雑草です。
 先日、草取りを行いましたが種類と根の深さ、長さ、広さに辟易してしまいました。
 色々な種類の草が生えていますが日当たり等の環境で主となるものが違っていました。
 ただし、他の種類もほぼ全て生えています。

 そこで、思ったのが適材適所という言葉。
 環境、場所によって目立って大きく育つ種類が違っても、他の種類の草も皆そこには生えています。

 私たちは割とそれぞれの得意分野を活かせる部署に配置することを想像すると思いますが、それは力を発揮できる部署のみにいるのではなく、全ての部署に役割を持ちながらメインの舞台が担当部署となるということなのだと思いました。
 自分の持ち場で力を発揮すると同時に全体感に立った判断も必要なのだと思います。

 風の谷も事業所が増え、それぞれの役割に分かれて支援を行っています。それぞれの立場での仕事が法人組織としての力の充実につながるようなシステムがこれまで以上に必要なのだと思います。
 日々の連携と目的意識の共有を大事にしたいと思いました。N

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