やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2022年07月

 過去は変わらず、消えることもありません。でもその上に未来を積み上げることは可能です。
 人は今と未来に生きる、その積み重ねの結果、過去の捉え方が変化する場合もあります。

 長く何かを続けていると変化が少ないようですが、節目が沢山出てきます。
 今日は大きな節目の一つ。自分の目的感と当事者意識、そして、今見ている方向の確認をしながら、あらためて、様々なことを教えてくださる皆様に感謝を忘れないようにしたいと思います。

 風の谷の皆さんとまた新しい一日をつくっていきたいと思います。

 暑い日が続きますがピンと背を伸ばして元気に咲いていました。
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 ナウシカ、カラフル、当法人の2つのグループホームで今年も七夕飾りをしました。
 スタッフ、関係者、そして近隣の皆さん、中でも新宿小の皆さんにたくさんの短冊をいただきました。ありがとうございます❗
 お子さんたちの夢や目標には人を元気にさせる力があるなぁ〜とあらためて感じました。

 夢や願い事、目標を考えることは未来を考えること。現状を悲観して捕らわれず、前を向く作業だと思います。大人も負けずに様々な願いを書かせていただきました。

 皆さんの夢が叶いますように😌夢や目標を持ち続けられますように😆
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 最近読んだもの、お聞きしたお話からです。
 
 かつて過酷な経験から心身ともに傷つき、長い間社会生活が困難になってしまうといった経験をされる方がいらっしゃいます。
 そういった場合、書くことが一歩踏み出すきっかけになることがあるとのことです。

 書くことによって自分を客観視できる面もあると思いますが、あまりに辛い経験をすると時間が止まったようになってしまいます。体験した当時から時間が動かなくなるという話は先の戦争や震災を体験された方からも語られていることです。

 その止まった時間が前のページに書いてあることで時間の流れを実感する手伝いになる効果があるようです。

 あるお子さんを亡くされた方は、当時のお子さんの年齢に合わせた書き方をするか、時が流れた今の年齢に合わせた漢字混じりの書き方にするか迷って書くことができない、とのお話も。

 SNSを利用されている方がほとんどの現在。この時間に何をして、何を考えていたか、記録を残すつもりで使ってみるのも良いのかもしれません。

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