読書の秋ですが、先月の夏休み中、天気が悪かったこともあり何冊かまとめて読むことができました。色々とナウシカでの支援に役立てられると思いますが中でも東田直樹さんの「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」は新しい気づきと反省、感動が多かったものの一つでした。
私たちは自閉症の方にとって分かりやすく、過ごしやすい環境を整えるという基本姿勢をとってきました。それは視覚的な情報が処理しやすいこと、聴覚刺激が苦手な人が多いこと等の特性に合わせた(と考えている)形での予定や仕事の提示を行なうという方法になってますが、東田さんが書かれていたのは、視覚的な提示をされることで分かりやすくなる反面、その予定、やり方に縛られてしまい、そうしなければならない、という気持ちになってしまう場合がある、とのことでした。
とにかく、視覚的に分かりやすく、という基本姿勢でいた私はある意味衝撃を受けました。分かりやすければいいという考えは、それを提示される人にとってどうなのか、という考えを放棄しており、自閉症者と一くくりにした捉え方が根底にあると思います。
障がい特性はあることは事実としても、常に考えなければならないのは、その人自身であるという当たり前のことが、当たり前に抜けていた自分を深く反省し、今後の姿勢に活かしていきたいという思いを強くしました。
また、常に学ぶ姿勢が大事だな、と痛感しました。学び、考え、実践する努力を継続したいと思います。
文章が長くなるのはオジさんの特性だそうです。
長々とすみません。お読みいただき、ありがとうございました。
私たちは自閉症の方にとって分かりやすく、過ごしやすい環境を整えるという基本姿勢をとってきました。それは視覚的な情報が処理しやすいこと、聴覚刺激が苦手な人が多いこと等の特性に合わせた(と考えている)形での予定や仕事の提示を行なうという方法になってますが、東田さんが書かれていたのは、視覚的な提示をされることで分かりやすくなる反面、その予定、やり方に縛られてしまい、そうしなければならない、という気持ちになってしまう場合がある、とのことでした。
とにかく、視覚的に分かりやすく、という基本姿勢でいた私はある意味衝撃を受けました。分かりやすければいいという考えは、それを提示される人にとってどうなのか、という考えを放棄しており、自閉症者と一くくりにした捉え方が根底にあると思います。
障がい特性はあることは事実としても、常に考えなければならないのは、その人自身であるという当たり前のことが、当たり前に抜けていた自分を深く反省し、今後の姿勢に活かしていきたいという思いを強くしました。
また、常に学ぶ姿勢が大事だな、と痛感しました。学び、考え、実践する努力を継続したいと思います。
文章が長くなるのはオジさんの特性だそうです。
長々とすみません。お読みいただき、ありがとうございました。
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