毎日接してるとかえって気づけない、
接する機会がなかったら何も分からない、
適当な距離感、タイミングが必要。
先日、ある利用者さんの支援について非常勤スタッフから出た話です。
やまびこ工房では非常勤スタッフがヘルパーとして付きそう場面が多く、様々な情報を得られる機会を持ちます。
その報告を元に次の計画や対応の改善に役立てられています。
そのスタッフとの話で情報を取るためにも気付けることが重要と。でもそれは毎日付き添っていると変化を変化として見られなくなる、とのことでした。
そこで思ったのは、最近、スタッフの研修の仕方について話すことがあるのですが、自閉症理解に偏重してはいけないということです。
自閉症の方の特性をしっかり理解した上で支援を組み立てることはもちろん重要ですし、それがなければ自閉症支援の専門施設は名乗れません。
その理解は当然のこととして、更に幅広い知識、技術が利用者さんの支援の方法だけでなく、それを組み立てるための気付きに繋がるのだろうと思います。
その意味では昨年から様々なジャンルの本を乱読していることも役立つのではないかと思いました。N
接する機会がなかったら何も分からない、
適当な距離感、タイミングが必要。
先日、ある利用者さんの支援について非常勤スタッフから出た話です。
やまびこ工房では非常勤スタッフがヘルパーとして付きそう場面が多く、様々な情報を得られる機会を持ちます。
その報告を元に次の計画や対応の改善に役立てられています。
そのスタッフとの話で情報を取るためにも気付けることが重要と。でもそれは毎日付き添っていると変化を変化として見られなくなる、とのことでした。
そこで思ったのは、最近、スタッフの研修の仕方について話すことがあるのですが、自閉症理解に偏重してはいけないということです。
自閉症の方の特性をしっかり理解した上で支援を組み立てることはもちろん重要ですし、それがなければ自閉症支援の専門施設は名乗れません。
その理解は当然のこととして、更に幅広い知識、技術が利用者さんの支援の方法だけでなく、それを組み立てるための気付きに繋がるのだろうと思います。
その意味では昨年から様々なジャンルの本を乱読していることも役立つのではないかと思いました。N
コメント
コメント一覧 (4)
「やまびこ工房は、最後に行くところ。」この発言はある意味、専門性を上げたために重度の障害を持った利用者さんが集まった結果で、逆を言えばわらにもすがる思いでたどりついたご家族もいるのではないでしょうか。
私はこの発言に鹿野さんが相談支援専門員としての立場を重ねているのならばその考え方に対して若干の違和感を感じます。何故ならこの発言のくだりと相談支援専門員のくだりは、わけて考えていくべき事柄だと思うからです。
まぁそんな事より施設の事情、家族、政策などのしがらみでにっちもさっちもいかない事の方が多いのではないか。
いつもありがとうございます!
確かに専門性を追求し、はそれを売りにすれば他でうまく行かなくなった方が相談に来られたいる状況は当然の帰結かと思います。
そういった方を出きる限り支えられるよう、更に専門性とコーディネート力を高めなければならないと考えています。
いずれにしても相談支援専門員が入り口、受付の立場にあるので良くも悪くもそこでの対応次第で私たちの仕事に繋がるかどうかが決まると思っています。
だからこそ、組織として相談もお受けし、より良い支援が提供できるようスタッフ同士で知恵を出し合いながら支援に当たっています。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!
ただ共通点を挙げるとすると他者理解が足りないとの解釈は出来るかもしれませんがその点については広く触れてはいない。そんな事ないきちんと記事に書いてありますとかスタッフ同士で知恵を出し合いながら支援に当たっていますとか言うかもしれませんが、本当にそうなんですか?話し合いはしているかもしれませんが常勤や非常勤を含めて、スタッフ同士が考えている事の整合性をとった事がありますか、そしてそれが出来る人間がいますか。
スタッフ同士で日々意見を戦わせながら、模索を続けている毎日です。
正直、目指す方へ向かっているのか迷ってしまうことは多々ありますが、そういう自分たちをアテにしてくださり、見て(気にして)くださる方々がいるということは、とても励みになります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。