"7の法則"というのがネット上で話題になっていた、北からの核攻撃を受けた場合の放射線量が減衰するのが7の倍数の時間、との話ではなく、会議の持ち方に関する7の法則の記事がありましたのでご紹介します。

 参加人数が多い会議が形式的なものになりがちだというのは、誰でも想像がつくことかと思います。ですが、参加者が7人を超えると、1人増えるたびに優れた判断を下す可能性が10%下がるという「7の法則」というものがあるそうです。つまり、17人を超えると意思決定の効果がゼロになるということになります。
 総会等、本当に多くの参加者が必要な場合を除き、なるべく参加者を6人以下にするのが良いということになります。

 意思決定の効果とは、話し合いの結果、結論に至ることやその結論を参加者全員が理解をして具体的な行動に移すこと、何より参加者に一定の意思統一ができることです。
 会議を意味のあるものにすることと言えるでしょう。

 会議の持ち方に関しては、以前ここで書かせていただきましたが、参加人数を出来るだけ抑えた形で準備会議を行い、その上で全体会議にかけるという方式が価値的なのでしょう。
 
 様々な組織が新しい陣容でスタートすることが多い5月、より効果的な会議運営を図ってみてはいかがでしょうか。N