発達障害のお子さんをもつ親御さんの投稿記事を読みました。
 なぜ自分だけ支援学級に行くのか?と問われたお母さん、担任教師に「頑張りたい子と、頑張れる子が行くところだよ」と伝えてあげてください、と言われ、ホッとした、とのこと。
 また、親だからこそ診断名が認められず、不安を感じてしまうという時に違った立場で見守り、応援してくれる存在が、どれほど心の支えになるか、とのことでした。
 はっきりした言葉で思いを語ってくださるのはご本人より、ご家族の方ですが、こういった記事に出会うと、全く知らない方でも物凄く励みになります。

「さくらはをもしろき物、木の中よりさきいづ」冬の裸の桜の木の中には既に春の準備が進んでおり、美しい花がそこにあることを言われたものです。
 発達障害の方は見た目からの分かりにくさ、能力のアンバランスさから、高い能力を発揮できる分野があるために苦手な部分では努力不足、親のしつけ、等の評価がまたまだあるようです。

 私たちは身近な人へ理解を広げながら発達障害があるとされる人たちがその中の桜を満開にすることを目指して、この支援は正しかったのだろうか??と今日も皆で悩んでいこうと思います。N