大河ドラマ「西郷どん」が人気です。この作品の時代考証をしている原口さんの記事を読みました。
原口さんは鹿児島県立図書館の館長もされています。ドラマはフィクションの部分が多分にありますので、時代考証といっても、その正確さを検証するばかりではないようです。
原口さんが創作の目的としているのは、子どもたちが"こんな人物になりたい"と憧れをもち、そこから友を大切にする心や正義感、信念といった人の生き方において大切なものを感じ取ってほしい、という思いだそうです。
『せごどん』と身近な愛称で呼ばれる歴史上の人物は珍しく、それは西郷が庶民の立場を貫いたからではないかと言われています。
維新回天の立役者の一角となった薩摩藩には地区ごとの教室があり、そこで幼少期から、何をするにも心の持ちようが大切、人から辛い目にあわされても相手に恨みを返しては争いが絶えなくなってしまう、等が歌の形で学ばれていたそうです。
自分一人がやったって・・・との無気力、無関心が蔓延している現代に、"できるか、できないか"ではなく、”やるべきか、やらぬべきか”を判断基準に置いた人の具体的な生き方は、子どもにも大人にも伝わるメッセージがあるのではないかと思います。N
原口さんは鹿児島県立図書館の館長もされています。ドラマはフィクションの部分が多分にありますので、時代考証といっても、その正確さを検証するばかりではないようです。
原口さんが創作の目的としているのは、子どもたちが"こんな人物になりたい"と憧れをもち、そこから友を大切にする心や正義感、信念といった人の生き方において大切なものを感じ取ってほしい、という思いだそうです。
『せごどん』と身近な愛称で呼ばれる歴史上の人物は珍しく、それは西郷が庶民の立場を貫いたからではないかと言われています。
維新回天の立役者の一角となった薩摩藩には地区ごとの教室があり、そこで幼少期から、何をするにも心の持ちようが大切、人から辛い目にあわされても相手に恨みを返しては争いが絶えなくなってしまう、等が歌の形で学ばれていたそうです。
自分一人がやったって・・・との無気力、無関心が蔓延している現代に、"できるか、できないか"ではなく、”やるべきか、やらぬべきか”を判断基準に置いた人の具体的な生き方は、子どもにも大人にも伝わるメッセージがあるのではないかと思います。N
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