仕事の進め方についての日本とアメリカとの違いが書かれたものを読みました。
 アメリカでは仕事に人を配置する、という考え方で、まず達成目標=プロジェクトがあり、その内容に応じてリーダーを配置、チームをつくります。
 一方、日本では"皆で"との意識があり、仕事内容の全体化、どんな人も何らかの部署でその達成に寄与することを期待されます。
 
 もちろん、どちらが良いとか悪いといった話ではありません。それぞれの国や地域の背景にある物の考え方に合わせた=特性を活かせる方法を取ることが良いのだと思います。

 私たちも欧米の支援の実践を学ぶ機会がありますが、ともすると目先の方法論のみに固執して、それがメソッドそのものであるかのような錯覚に陥りがちです。
 見に見える事実から、その背景にある真実を見る姿勢が大切なのだと思います。N