九州南部の水害に遭われている方々、感染症太悪もありますが、まずは身の安全を第一に避難所を躊躇なく利用していただきたいと思います。また、救助、医療に携わる皆さん、感染との格闘が続く中でのさらなるご苦労、とてつもなく大きなものだと想像します。現場で奮闘する皆様があり、救われる命がたくさんあります。どうかそのためにご自身の健康、安全もお忘れなく、考えていただきながら対応に当たってください。一日も早く状況が落ち着くことを願っております。

 タイトルの新聞記事からの話題です。
 広島市東区矢田町では町内会で支援を希望する高齢者一人一人と相談を行い、有事の際の連絡方法、連れ出し方、担当者を決めて確実に避難できる体制を整ているとのことです。

 やまびこ工房は福祉避難所の指定も受けており、災害時には特別な配慮を必要とする方の受け入れ先となる役割を担います。現在、そのための準備を進めているところですが避難所としての準備に感染症対策が加わり、さらに想定の幅を拡げる必要が出てきています。

 地域の中で誰も置き去りにしない防災がつくれるよう想像力を働かせて準備していきたいと考えていますが最も重要になるのは共助、近助と言われるはたらきです。
 ご近所に一人暮らしの高齢者がいらっしゃる場合、安否確認等でつながりをもっている方がいるかいないかで有事の際には対応の速さが大きく変わってきます。
 人との距離を置かなければならない状況下ですが、いざという時に連帯できる地域が理想だと思います。N