やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2007年04月

ハートやまびこ工房 地域交流バザーハート

日時:5月27日 10:00~14:00

場所:社会福祉法人風の谷 やまびこ工房
   相模原市田名7236-3
   相模線 番田・上溝駅より徒歩25分

内容:バザー品の販売
   焼き鳥・焼きそば・うどん
   自主製作品の販売


たくさんの方々のお越しをお待ちしてます笑顔
昨年のバザーの様子は
http://www.kanagawa-id.org/yamabiko/img/2006_sm.pdf
をご覧ください音符


バザーでも販売するやまびこ工房自主製作品を紹介します笑顔
img20070502_1.jpg
やまびこ工房では自主製作品としてスエーデン刺繍の製品を作っています。
刺繍を利用者さんがおこない、製品化はボランティアの方や親御さんに頼んでいます。
右の写真の製品はポケットティッシュケースです。
この他に、ポーチ・きんちゃく・小銭入れ・ペンケース・カードケース等があります。

ぜひバザーにお越しの際は、ご購入くださいハート  (K)

はっきょーい のこった、身を翻す横綱にはたき込まれて バタン。あっけなく勝負がつく。これが結びの一番なら、醍醐味のないことだろう。その前にどんないい取り組みがあっても、全ての取り組みが台無しになってしまう。
 春になり、新人支援者が来た。教育?支援技術?を教えるわけだ。自閉症の特性から始まって、各利用者の対処方法などを伝える。自分が新人だったときもそうだった。だが、自分が指導しなくてはならない立場になると先入観なくまずは関わって欲しいと思う。勿論、予め知っておかねばならないことはあるけど、そう多くはないだろう。
 で、うまくいかないかろ新人は困り果てる。技術がないから?じゃあ、ベテラン?である我輩ならやり過ごせる。これは技術というとそうではないことも多くて、ゴマカシだったりする。新人は真正面からぶつかってはじき飛ばされる。この経験は新人のうちしかできないし、そういった新人が遭遇する出来事から利用者についてまた認識を新たにすることもある。
 先日、新人支援者は困り果てていた。散歩に行き、利用者Aが自販機のペプシを指差した。そこで「今日はお金持ってないから買えないよ」と新人は言った。極めてフツウだ。Aはその言葉に反応したのか、買う、買わないを言い出して、散歩から戻ってきてからしばらく、落ち着かなかった。買う予定があるから伝えたかったのかもしれない。それなのに・・・買えないなんて言われたとか。
 じゃあ自分ならどうかというと、ペプシあったね、とやり過ごす。これは技術か?いやゴマカシだなと思う。
 コミュニケーション障害を持っている彼らにテキトウに答えていることも多いように思う。「・・・あったね」というとうまくやり過ごせたことがあったから、使っているだけで、本当の気持ちはわかっていない。そうゆうことがらが多くあることを痛感している。
 正攻法の支援を模索したいと思う。
 

今回は食事に関する話題、その②です。
自閉症の方は食べ物の好き嫌いがはっきりしています。利用者さんの好みに
応じて食事を提供しています。Aさんはこの食材を抜いて…。Bさんはこの
食材の量を少なめにして…。Cさんは特食にして…。
何故、この様な配慮をするのか。実は自閉症の方は食事で調子を崩してしま
う事があるからです。日々、安心して食べられる様に配慮しています。
(もちろん好き嫌いなく食べる利用者さんもいます)         W
<今回大人気の、ハンバーグです>
lunch_b_1.jpg

このページのトップヘ