やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2012年08月

どうも、新職員のIです。
今年も残暑が厳しいですね。皆様お元気でしょうか。

昨日(8/25)、相模川納涼花火大会がありました。
この花火大会がやまびこ工房の屋上から観られるのですが、
ことタイミングで家族会主催の納涼会が開催される、
とのことで参加してきました。

今年は例年に比べて条件が良かったようで、
とても綺麗な花火を見ることが出来ました!
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ほほー。と思わず声が出てしまいました(笑)

家族会の皆様からジュースやアイス、お菓子なども振る舞われ、
何だかホクホクした気持ちになりました。

何名か利用者の方もいらっしゃっていたのですが、
普段とはまた違う様子を見ることができたのも新鮮でした!
つくづく、僕らは生活の一部分しか知らないのだとも思います…
穿った先入観を持たないようにしないとですね!

どうも、新職員のIです。

わたくし事ですが、今、ヘルパー2級講座を受けています。
本当は入職前に受けたかったんですが、色々事情があってできなかったので、
働きながら休日を利用して受講しています。

で、先日受けた講義に「共感的理解」というのがあったんですが、
そのために最も大切なことは「傾聴」なのだそうですね。
聞くのではなく、聴く。
耳ではなく、心で。

印象深かった言葉があります。

『心の叫びを心で聴け』

この言葉を聞いたとき、ふと普段の自分の仕事を振り返りました。
僕はちゃんと利用者の皆様の心の声を聴いているのか、と。
言葉で喋らなくても、その不安やストレスは行動になって出ることが多いです。
その行動の裏にあるものをちゃんと酌みとれているのか、と。

どうしても日々接していると行動そのものに目が行きがちですが、
改めて考え、見直す必要があるなと感じた次第です。

傾聴、なのかどうかはわからないですけど、
利用者さんの想いに寄り添って支援していくことは大切ですよね。
言葉から拾うのはちょっと難しいので、改めて皆様の行動一つ一つをよく見てみようと思いました。



今週はお盆の時期ということもあってか、道も電車も空いてましたね。
送迎が予想以上に早くて驚かせてしまった方々、申し訳ありませんでした。

どうも、新職員のIです。
個人的には夏休みを終え、心機一転!の1週間でした。

前回の記事にも書いたのですが、夏休みを利用して、
「第15回・自閉症療育者のためのトレーニングセミナー」に参加してきました。

5日間の日程だったのですが、時間が本当にあっという間に過ぎていきました…
それぐらい密度が濃く、充実したセミナーであったと思っています。
初日が講義で残り4日が実習だったのですが、実習は毎日違う内容を扱い、
その全てが普段自分たちがやっている支援に直結するものでした。

自分は初任者ということもありますが、現場を経験してからの参加だったので、
知識も経験も欲していて、それがまさに手に入った感じです。充実感たっぷり。
それこそ毎朝、前日の復習をしてから参加してました。
こんなに真面目にかつ意欲的に参加したセミナーは初めてだと思います。

というわけでこの1週間は実践の1週間だったんですけどね。
作業室スタッフと話し合いながら、より利用者の皆様が過ごしやすい環境づくりに努めたいと思います。

でもこのセミナーに参加して一番良かったと思うことは、
この仕事に対し、すごく自信と誇りを持てたことでしょう。
それだけ必要とされているし、より理解ある支援者を求められているのだということを感じました。

だから僕は胸を張ってこの仕事を続けたいと強く思ったのでした。


あぁ、セミナーの内容に触れていない(汗)機会があればいずれ!

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