やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2013年08月

どうも、職員のIです。

以前、別の作業室に一日留学した、なんて話を書きましたが、
今回は逆に、一日留学を受け入れる立場になりました。

やってきたのは隣の作業室担当のMでした。
お隣さんだけあってたまに職員の行き来はあるのですが、
一日通して隣の部屋にいる、というのは初めてでした。

日中は結構バタバタしてるので、その合間をぬって説明をしつつ、
実際に対応に入ってもらったりすることもしばしば。
その中でMは、自分の担当しているところとの違いは何かを探っていました。
(ちょうど今、各作業室の特徴など、改めて考える機会をもっているので…)

自分は逆に伝える側になって、普段意識してないけど意外と注意していることや、
もっとこうしたら良くなるんじゃないか、なんてことも気づかされたりして、
お互いに学ぶことは多かったように感じます。

いつもとは違った神経を使った気もしますが…いや何事も勉強ですね!

どうも、職員のIです。

20130818-1


今日明日と横浜国立大学で開催されている、
日本自閉症スペクトラム学会、第12回研究大会に行ってきました。

様々なシンポジウムや研究発表があったんですが、
私は「成人期の支援」と「自閉症スペクトラムのある人のトータルサポートをめざして」という、
2つのシンポジウムを見て来ました。
(前者にはやまびこ工房から薬師丸もシンポジストとして参加していました)

どのシンポジストも実際のケースを用いての話だったのでかなりイメージしやすく、
現在の支援に求められているものは何なのか、とか、
昔に比べて今は自閉症に対する理解が大分広くなった、とか、
個人的に今一番興味のある、アスペルガー症候群と診断された人の就労についてとか、
学ぶことが多かったです。

期待してたよりもずっと面白くて、あっという間に時間が過ぎてしまった…
明日(8/19)の演題もかなり面白そうなんですが、日中支援があるので行けません…くう。

どうも、職員のIです。

仲のいい友人と久方ぶりに会ってきました。
前に会ったのはやまびこ工房に勤める前で、およそ2年ぶりの再会です。
そういえば今の仕事の話を伝えてなかったなーなんて思いつつ、
どうせ久しぶりに会うんだし、そのあたりを話す時間はたっぷりあるだろう、
そんな風に思っていました。

先に話を切り出したのは友人からでした。

「実は俺、アスペルガーなんだ」

…いきなりのカミングアウト。
話を聴いていると、どうやらそれが判明したのはごく最近らしいこともわかりました。
仕事でうまくいかないことが続き、精神的に参ってしまい、会社の人事部に相談しに行って、
そこでひょっとしたらと言われ、検査を受けて判明したようです。

友人には今の自分の仕事を伝えました。
二人してビックリ。
このタイミングで再会したのも、何か不思議な縁あってのことなのかもしれません。

友人はまだアスペルガーについてはさほど詳しくないようで、色々と質問攻めにされました。
でもまさか自分が学んでいることが、友人の助けになるかもしれないなんて。
こりゃあもっと勉強していかねばなるまいぞ。
と、身に染みて感じたのでした。

ちなみに友人との関係が変わることはないです。そりゃあだって、友達ってそういうものですから。

どうも、職員のIです。

早いもので今年ももう8月ですね。
この時期は職員も交代で夏休みを取っているのですが、
休みの間に学会やら研修やら、なんだかんだ忙しかったりします。

そういえば去年、自閉症療育者のためのトレーニングセミナーに参加したのもこの時期でした。
今年は職員Oが現在参加しています。
自分は今昨年のことを色々振り返っていて、
やっぱりトレセミで学んだことは今かなり役立ってるなあと感じます。

実のある研修になるといいね…頑張れ職員O!

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