先の日曜日、6月4日に本体施設やまびこ工房で地域交流バザーが行われました。
　職員はもちろん総出でテーブルやテントのセッティング、焼きそば作りや手芸品の販売に携わらせていただきましたが、あらためてご家族の皆さんのパワーに圧倒されました。
法人化に向けての運動をされていた頃から風の谷が発足し、その運営を強力に支えて下さる現在まで、こういった場をいくつも企画、運営され、職員が大丈夫かな？と思う場面でも動じず、まだこれからよ！と笑われる姿は非常に頼もしく思われました。

　そして、何より今回は18回目。18年間続けることができたわけです。それも毎年開店前から門の前に集まって下さる大勢の地域の方々のおかげです。
特に今年は開店と同時に会場が埋め尽くされた印象で昼前にほとんど売れてしまいました。

　今回はナウシカのご近所の方にもお知らせを配らせていただき、回覧板の広報誌をいつも読んでくださっている方がたくさんいらっしゃることが分かりました。

　18年間、田名新宿で地域のイベントとして定着してきたように、ナウシカも上溝、石橋の地で皆さんと共に暮らしていきながら益々お馴染みとなれるようがんばっていきたいと思います。

　今年も梅雨入りが秒読みとなっております。以前、ある利用者さんがボソッと『紫陽花が雨にぬれて綺麗だよ』と私に言われたことがありました。うっとうしい時期と思われがちですが地域の方が綺麗に育てられている花を楽しみながら過ごしていきたいと思います。