2018年12月
それって漢方!?
通院の付き添い時に薬局で面白いリーフレットというか、プリントを見ました。
漢方薬について勘違いが多い、とのコラムのような内容でしたが、そこで言われているままの勘違いを私もバッチリしていましたので、ここでも紹介したいと思います。
まず、漢方薬は日本の薬で日本の伝統薬です。
この時点で私などはエ〜ッとなってしまいました。日本で特に体系化と普及が進んだ1700年代に西洋=蘭方、東洋=漢方、との分類から漢方薬となったそうです。
では、本場中国のは?というと中医学と呼ばれており、伝統的な生薬の使い方が文化大革命によって否定され、新たな体系化を経て現代に至るそうです。
漢方医学と中医学の違いは、私はここに島国と大陸の文化背景の違いを感じましたが、漢方医学は症状に応じてその改善を助ける生薬を処方するのに対して、中医学では生薬を使いますが、その配合は毎回違って、その都度、新しい薬を作り出すイメージだそうです。
漢方薬は自身で回復するのを促す、その人の状態に合った料理を出すことに似ていますが、中医学は、どちらかというと西洋的でその症状を治す配合を作り出す、より美味しい料理を開発するイメージとのことでした。
この自然に回復するのを中心にそれを助ける処方をする日本の文化と悪さの原因をやっつけようとする中国の大陸文化のようなものを感じました。
最近は中国でも私と同じ勘違いをされる方が増えているそうです。漢方薬が日本のものというのは何だか嬉しい気がしました。N
漢方薬について勘違いが多い、とのコラムのような内容でしたが、そこで言われているままの勘違いを私もバッチリしていましたので、ここでも紹介したいと思います。
まず、漢方薬は日本の薬で日本の伝統薬です。
この時点で私などはエ〜ッとなってしまいました。日本で特に体系化と普及が進んだ1700年代に西洋=蘭方、東洋=漢方、との分類から漢方薬となったそうです。
では、本場中国のは?というと中医学と呼ばれており、伝統的な生薬の使い方が文化大革命によって否定され、新たな体系化を経て現代に至るそうです。
漢方医学と中医学の違いは、私はここに島国と大陸の文化背景の違いを感じましたが、漢方医学は症状に応じてその改善を助ける生薬を処方するのに対して、中医学では生薬を使いますが、その配合は毎回違って、その都度、新しい薬を作り出すイメージだそうです。
漢方薬は自身で回復するのを促す、その人の状態に合った料理を出すことに似ていますが、中医学は、どちらかというと西洋的でその症状を治す配合を作り出す、より美味しい料理を開発するイメージとのことでした。
この自然に回復するのを中心にそれを助ける処方をする日本の文化と悪さの原因をやっつけようとする中国の大陸文化のようなものを感じました。
最近は中国でも私と同じ勘違いをされる方が増えているそうです。漢方薬が日本のものというのは何だか嬉しい気がしました。N
いよいよ本番〜受験と自己分析〜
クリスマスシーズンになると同時にいよいよ入試、受験本番の雰囲気が高まってきます。中には夏から秋にかけて早めに勝負を決め、残りの学校生活をどう過ごすか、その先の準備をどう進めるか、ということに力を注いでいる方もいらっしゃるでしょう。
そのどちらの場合もオススメしたいのは自分を見直す時間を持つということです。
何かに取り組むときに自分が何が得意で何が不得意か、何が好きで嫌いなのか、何になりたくて、何になりたくないか、等、自分のことが分かっている人ほど適切で必要な準備に取り組むことができます。何より、なぜ今のチャレンジに取り組むのか、という自分だけの"何のため"を確認することは更に力を発揮するための原動力になると思います。
もちろん、それはより具体的な方が明確化し、努力しやすくなることは間違いありません。でもこの場合は解答を出すことよりも自分はどうだったっけ?と原点を考える事が役に立つと思うのです。
私の場合は受験の時も就職の時も色んな人に会いたい、人間を見つめる仕事がしたいと考えていました。学生の頃はそれが教員くらいしか思いつきませんでしたが、今の仕事は最高だと思っています。
そして、今でも、自分は今どこを目指しているのか考えるようにしています。
ともあれ、体に気をつけて最後までやり切ってください。N
そのどちらの場合もオススメしたいのは自分を見直す時間を持つということです。
何かに取り組むときに自分が何が得意で何が不得意か、何が好きで嫌いなのか、何になりたくて、何になりたくないか、等、自分のことが分かっている人ほど適切で必要な準備に取り組むことができます。何より、なぜ今のチャレンジに取り組むのか、という自分だけの"何のため"を確認することは更に力を発揮するための原動力になると思います。
もちろん、それはより具体的な方が明確化し、努力しやすくなることは間違いありません。でもこの場合は解答を出すことよりも自分はどうだったっけ?と原点を考える事が役に立つと思うのです。
私の場合は受験の時も就職の時も色んな人に会いたい、人間を見つめる仕事がしたいと考えていました。学生の頃はそれが教員くらいしか思いつきませんでしたが、今の仕事は最高だと思っています。
そして、今でも、自分は今どこを目指しているのか考えるようにしています。
ともあれ、体に気をつけて最後までやり切ってください。N