やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2019年11月

 いよいよ冬将軍到来といった寒さが続いていますが、皆さま風邪、インフルエンザ大丈夫でしょうか。今週は特に雨続きで一段と寒さが際立っていました。明るさは体感温度にも大きく影響しているのでしょうね。今朝は久しぶりに晴れました。気温は低いですがホッとしました。
 スタッフWが用意した菊が今年も咲いています。近隣の方にも楽しんでいただいています。ちょうど朝日が当たって水やり中の利用者さんと共に輝いています。 
 ナウシカは風邪をこじらせる方もなく、みなさんお元気で過ごされています。

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 国連のSDGsの取り組みに代表されるサスティナブル〜持続可能な〜との言葉、インドではサスティナブル学部の創設も行われ、世界的な潮流になっています。
 市や地域の自治体でもパンフレットの作成が行われたりと啓発活動が活発化しています。
 私たちの日常生活に当てはめると食品ロスを減らすことやゴミの分別でリサイクルを促進すること、また地域で子育てを行っていく雰囲気、仕組みづくりやそのためにご近所が日常のあいさつから始めて共助の関係を築くこと等が挙げられます。
 
 サスティナブルの動詞、サスティンの意味は"支える"私たちは支援者との肩書きを使いますが、本来、誰しもが支える存在で、支えられることで存在しているのだと思います。

 昨日まで行われた相模原市自閉症児者作品展、私も行かせていただきました。
 昨日は特に天気も良く、たくさんの人で賑わっていましたが、アチコチで"すごい" "細かい" "きれい" との声が聞かれていました。写真を出展された方が案内役員をされ、その作品もお子さんから大人まで楽しめるようにご自分で厳選された、とのことでした。

 多くの人がこうした活動を支えていて、それを見た人が楽しめたり、家族のコミュニケーションの機会を得たり、楽しそうなお客さんの姿から元気をもらえたり、サスティナブルな社会は身近な所にあるのだなと思いました。N

 去る11月9日(土)に行われた上溝福祉まつり。今年も上溝の事業所ナウシカとして出店させていただきました。天気が良かったことや地域の小中学校の出演があったこともあり、過去最高の集客数となりました。その影響もあり初めて出品させていただいた焼き菓子は完売。手作り品も各種お買い上げいただくことができました。ご来場の皆さま、またご協力くださった皆さま、ありがとうございました。
 
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 今回、初の試みで福祉施設部会の発表を行わせていただきました。題して「私のハッピー福祉ライフ」各事業所ごとに自分の仕事の魅力をカードにして展示するという内容で足を止めて読んでくださる方が大勢いらっしゃいました。何よりも「福祉」のキーワードのもと、子ども、高齢者、障碍者の支援に携わる様々な事業所が協力し合える場になったことが大きな収穫だったと思います。
 人材不足が言われる業界ではありますが見てくれた子どもたちに過ごしでも関心を持ってもらえたら嬉しく思います。

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 そして、いよいよ自閉症者作品展が行われます。やまびこ工房の利用者さんの作品も展示され、制作品の販売も行います。皆さまのご来場お待ちしております。
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