やまびこブログ~風の谷の徒然なる日々~

 法人の活動報告やイベント告知を中心に、スタッフが日々感じたことや自閉症の方の魅力、福祉の仕事の楽しさについて発信しています。

2022年01月

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 先日の記事でかぼちゃサラダをご紹介しました。
最後、クイズっぽく終わっていましたので解答編です。多分ご家族の皆さんは一目瞭然でしょうけど、真ん中と右の違いはちょっとよく見ないと分からないかもしれません。

 まず左から。これは食材が一緒に、混ざっているのが苦手な方用です。何が入っているのか一目で確認できる盛り付けになっています。
 
 真ん中がきゅうり🥒抜き、右が通常の盛り方になります。

 こういった形で個別の準備をして安心して食事を楽しめるように配慮するようにしていますが、一方で好みが変化する場合もありますので敢えて変更せずに出させていただくこともあります。予め準備もした上で試しに出してみてご本人に確認、その結果で情報を更新しています。

 今回は解答編でした。

 ご無沙汰いたしております。大寒を過ぎ、雪もちらつく日が出てまいりましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
 ナウシカは皆さんお元気で寒さに負けず、変わらないペースを維持されています。
 先日も触れていますが寒い方が快適な方が多いようです。

 さて、ホームという場面では暮らしの支援が役割となり、中でも食事と睡眠はそれを支えるポイントと考えています。
 ナウシカは調理担当が別で入っており、毎日とても楽しんでいただけています。自閉症の方々は偏食の方も多く、食事の出し方のこだわりもあったりします。そういった個々のニーズにも応じてもらっていますが、先日のミーティングではサラダが一番の悩みどころ!との声があがっていました。


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 先日の夕食。かぼちゃサラダです。3種類ありました。それぞれどういった方を想定されているでしょう?

 2022年の成人の日を迎えました。
 新成人の皆さま、ご家族の皆さま、おめでとうございます❗
 本当にたくさんの社会的課題がある中で未来を担う世代といった意味では今までにない大きな存在となり得る方々だと思います。
 私をはじめ、おじさん、おばさん(お姉さん?)たちは出来る限り、若い皆さんがやりたいと思ったことをやりたい形で行えるよう環境を整えていきたいと思います。

 9.11、テロ、震災、自然災害、そして現在の地球規模の感染症、温暖化といった未来(地球、人類)が有限であることを感じさせる出来事を経験しながら人生を歩んでこられた皆さんは、明らかにこれまで消費と搾取から物質的な富を築く方向へ突き進んできた大人たちとは違う感性をお持ちだと思います。

 私たちはその感性に学ばなければならないし、若い人たちがこうしたほうが良いと考える世の中のデザインをどんどん発信して教えていっていただきたいと考えています。

 その中で個人的に大事にしたいと思うのは若い人が正しく、年配者の考え方は間違っているという善悪、敵味方のような立て分けた捉え方ではなく、全てを役立てるにはどんな方法があるかという視点です。大人世代(年配者)はもちろんのこと、〜でなければならない、と囚われてしまうと物事の本質を見失います。

 全ての人に価値と役割があり、それが発揮しにくい社会や環境に課題があるとの前提に立って、より良い社会を築こうとするのが福祉なのだと思いながら、身近な人とより暮らしやすい世界をつくっていけるよう、足下の活動に取り組んでいきたいと思います。

 本日は真におめでとうございます😊
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 今日は年に数回ある全体会議でした。事業所として感染対策を継続しながら各サービスをどう持続していくか、課題の共有と対応の方向性を確認しました。

 同時にご家族の皆さまにご協力いただき、2Fではブルーベリージャム作りが行なわれ、今年も美味しい瓶が並びました😆

 ご家族向けに現在作成中の制作品も展示販売させていただき、本年最初の賑わいとなっていました。

 今年もたくさんの方にご協力いただき、より良い拠点となっていけたらいいな、と思います😊

 今日も一日ありがとうございました❗
 
 月🌙と夕暮れ🌇〜今日のやまびこ工房屋上より〜
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 制作品写真✨
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 明けましておめでとうございます☀
 4日に本年最初の開所をしたやまびこ工房。皆さんと久しぶりにお会いできて嬉しく、スタッフも張り切っています。

 そんな中、本日(6日)は雪⛄当初チラつく程度の予報でしたが、時々刻々と内容が変わっていき、積もりそうとの予報になりました。
 年末には大雪に見舞われた地域がたくさんありましたが、こうなると私たちの地域は雪に本当に弱いことを実感します。同様に雨が強くなっても交通機関は軒並み運転見合わせとなりますので、そういったことも想定した動き方を考えておく必要があるのでしょう。

 先の震災依頼、想定外のことが多くなり、今も対処している感染予防はその最たるものかもしれません。こうなると想定の幅を広げておくというよりも想定外のことは起きる、という前提の構えが大事なのかもしれません。

 日頃、利用者さんから想定外に慣らされている面もありますが、何か起きた時に慌てず、冷静な対応ができる態勢でいたいと思います。

 ともあれ、本年も皆さまから様々な想定のヒントをいただきながら、より幅の広い活動をつくってまいりたいと思います。
 ご家族、地域の皆さまにはお世話になりますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします😄
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