先に意思決定支援について触れさせていただきました。意思決定というと何か契約等の場面でご本人が決定をしてサインをするイメージですが、それだけではなく日常の意思確認の積み重ねが大事と、その解説がされた本に出ていました。
ナウシカでも食事の内容はじめ、様々な場面で意思確認が行われていますが、その中で思うのは確認後に起きることが何よりも大事だということです。
先日、ご家族とお話する機会があり、意思確認をしても、つい"〜もあるよ"、"こっちはどう"と声をかけてしまう、と。
ナウシカに限らず、特に知的障がいのある方は周りの方が様々なことを代行されることが多く、特に意思確認の場面では親御さんがそれを代行されることが多くなります。その中でご本人の意思をできるだけ汲み取り、それを実現するために必要なところへ伝えるという役割をされているのだと思います。
その意思確認を受けてそれを表現した結果、実現するというプロセスが大事な経験で特に結果がどうなったかは影響が大きいようです。
ナウシカの皆さんからもこちらが意識的に確認の場面を増やすようにしてから発言や意思表示が多くなっています。
だからと言って、これまでその気持ちがなかったかと言ったらそうではなく、伝えたことで実現するということが確認できたために希望を伝える意味ができたのだと思います。
ナウシカのスタッフが少しアテにされるようになったと言うこともできると思います。逆に言えば伝えようとしてもらえない事柄は、"言ってもムダ"と思われているということになります。
今後もアテにされる場面が増やせるようにがんばりたいと思います。N
ナウシカでも食事の内容はじめ、様々な場面で意思確認が行われていますが、その中で思うのは確認後に起きることが何よりも大事だということです。
先日、ご家族とお話する機会があり、意思確認をしても、つい"〜もあるよ"、"こっちはどう"と声をかけてしまう、と。
ナウシカに限らず、特に知的障がいのある方は周りの方が様々なことを代行されることが多く、特に意思確認の場面では親御さんがそれを代行されることが多くなります。その中でご本人の意思をできるだけ汲み取り、それを実現するために必要なところへ伝えるという役割をされているのだと思います。
その意思確認を受けてそれを表現した結果、実現するというプロセスが大事な経験で特に結果がどうなったかは影響が大きいようです。
ナウシカの皆さんからもこちらが意識的に確認の場面を増やすようにしてから発言や意思表示が多くなっています。
だからと言って、これまでその気持ちがなかったかと言ったらそうではなく、伝えたことで実現するということが確認できたために希望を伝える意味ができたのだと思います。
ナウシカのスタッフが少しアテにされるようになったと言うこともできると思います。逆に言えば伝えようとしてもらえない事柄は、"言ってもムダ"と思われているということになります。
今後もアテにされる場面が増やせるようにがんばりたいと思います。N
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