最近読んだ本で茶室の造りについての話がありました。入口が狭く、床の間があり、畳で、囲炉裏(と呼んで良いのか分かりませんが)がある。
そこで「結構なお手前で」とやり取りをする、くらいのイメージでしたが、長い間、人に愛され、生き続けてきた文化には意味があることを知りました。
その根本にあるのが人と自然が一体になること。茶室を造る際には1つも同質のものを置かないようにするそうです。例えば柱の色、質など。真っ直ぐな素材を使ったらその反対側にはゴツゴツした曲がった木を配置する等、同質のものが揃った瞬間に人工感が出るそうです。
木1本も石1個も、その個性を認め活かすのが自然で、それが集まることで美しい調和をつくる、との考え方があるそうです。
今、言われている共生社会もこの考え方を基本に置くことが重要なのではないかと思いました。N
そこで「結構なお手前で」とやり取りをする、くらいのイメージでしたが、長い間、人に愛され、生き続けてきた文化には意味があることを知りました。
その根本にあるのが人と自然が一体になること。茶室を造る際には1つも同質のものを置かないようにするそうです。例えば柱の色、質など。真っ直ぐな素材を使ったらその反対側にはゴツゴツした曲がった木を配置する等、同質のものが揃った瞬間に人工感が出るそうです。
木1本も石1個も、その個性を認め活かすのが自然で、それが集まることで美しい調和をつくる、との考え方があるそうです。
今、言われている共生社会もこの考え方を基本に置くことが重要なのではないかと思いました。N
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