私たちは意思決定支援を基本に置きながら支援の組み立てを行っています。
個々に意思の確認の仕方がありますが、中には意思確認の場面の経験が少ないことから、こちらの意図がうまく伝えられなかったり、私たちも利用者さんの言わんとされていることが上手く汲み取れなかったりすることが多々あります。
まずは一つ一つ意思確認の場面を設定すること自体が主たる取り組みという場合もありますが、何かを決めていただいたり選んでいただく際に気を付けなければならない点として"ジャムの法則"があります。
アメリカの研究でジャムを20数種類用意した台と6種類に限定した台で売上の比較をしたところ、購買行動につながったのは圧倒的に6種類の方だったというもの。意思確認は大切ですが、その情報が当事者に合った形に整理されているのかどうかといった点も支援のポイントなのだと思います。
同時に私たちに当てはめてみるとインターネット、スマホの普及により圧倒的な情報量にさらされる毎日となっています。自分に必要な情報を選ぶこと、またその意味を正しく理解する力がより必要になっているのではないでしょうか。
その判断のもととなるのは、もちろん豊富な知識や経験が役立つでしょう、しかし、その知識をどう活用するかといった方向づけのような自身の羅針盤のようなものが大切なのだと思います。
"みんな"が判断や行動の基準になり、必死で空気を読まなければならなかった平成から個人が何を志向し何を選ぶのか、ますます自分の気持ちが大事になる時代、令和へ。自分が何を目指すのか、何のためにその情報を得るのかを認識しながら行動することが求められる時代なのだと思います。N
個々に意思の確認の仕方がありますが、中には意思確認の場面の経験が少ないことから、こちらの意図がうまく伝えられなかったり、私たちも利用者さんの言わんとされていることが上手く汲み取れなかったりすることが多々あります。
まずは一つ一つ意思確認の場面を設定すること自体が主たる取り組みという場合もありますが、何かを決めていただいたり選んでいただく際に気を付けなければならない点として"ジャムの法則"があります。
アメリカの研究でジャムを20数種類用意した台と6種類に限定した台で売上の比較をしたところ、購買行動につながったのは圧倒的に6種類の方だったというもの。意思確認は大切ですが、その情報が当事者に合った形に整理されているのかどうかといった点も支援のポイントなのだと思います。
同時に私たちに当てはめてみるとインターネット、スマホの普及により圧倒的な情報量にさらされる毎日となっています。自分に必要な情報を選ぶこと、またその意味を正しく理解する力がより必要になっているのではないでしょうか。
その判断のもととなるのは、もちろん豊富な知識や経験が役立つでしょう、しかし、その知識をどう活用するかといった方向づけのような自身の羅針盤のようなものが大切なのだと思います。
"みんな"が判断や行動の基準になり、必死で空気を読まなければならなかった平成から個人が何を志向し何を選ぶのか、ますます自分の気持ちが大事になる時代、令和へ。自分が何を目指すのか、何のためにその情報を得るのかを認識しながら行動することが求められる時代なのだと思います。N
コメント